山形線が高評価 羽田発着枠政策コンテスト コナン空港には懸念も

「コナン空港」は30年、40年後どうなる?

 羽田発着枠の配分を受けた各路線の2014年度実績(カッコ内は前年度比)は、山形線が7万9004人(256.3%)、鳥取線が32万6492人(103.5%)、石見線が10万5199人(148.3%)。事前に掲げた目標は、山形線が78万人、鳥取線が31万人、石見線が12万人でしたが、石見線以外の2路線で目標を上回りました。

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羽田発着枠の配分を受けた3路線の実績(画像出典:国土交通省)。

 有識者懇談会の委員からは、山形線について「ダイヤの利便性が格段に上がった」「国内外観光客のインバウンド・アウトバウンドの促進、ビジネス客の囲い込み等のバランスの取れた施策」と評価する一方で、「助成策(運賃補助)が効いているという面が大きい」「機材の大型化が実現するまでは、ビジネス需要が優先されるように、頻繁に利用する企業は優先予約ができるなど仕組みを検討されたい」との意見も出されています。

 鳥取線については、「移住定住の促進はユニークであり、他の地域でも参考になる」「空港の愛称を『コナン空港』としたことはユニークであり、他の空港も参考にできるよい事例であることは認めるが、この愛称が30年、40年後にどれだけの効果を持つかは疑問」などの意見が出されました。

 石見線については、「目標には少し届かなかったが、後背地の人口が少ない石見空港が大変健闘されていると思う」「島根県立大学との連携はユニークであり、ぜひ継続していただきたい」とする一方で、「どの施策が効果的だったのかが判然としない」「近隣に多くの空港があることを逆手にとって強みを発揮していく観点も重要かと思う。広島、出雲、米子、鳥取等の近隣空港とインアウトをつないでの旅行商品造成に、強かに挑戦していってほしい」といった声も上がっています。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 推敲しないの?78万なわけないじゃん