日本滞在時間の4分の1が審査 進む外国客船対応、冷めた声も

オリンピックを控えるなか、世界最大級のクルーズ客船にも対応可能という新客船ターミナルの計画が、東京の臨海副都心で進んでいます。しかし、その必要性や課題を指摘する声もあるようです。

大型船を寄せ付けない東京名所

 いま世界のクルーズ事情をみると、すでに22万総トンの客船が2隻登場。さらに2隻の建造が進むなど、客船の大型化が進んでいます。中国からやってくる客船も、7万総トンから16万総トンが主力です。

 ところが晴海客船ターミナルと外海を行き来する船は途中、レインボーブリッジの橋げたをくぐる必要があります。これにより晴海には、6万総トン級までの中型客船しか入港できません。

 そのため東京都は、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」を控えて臨海部の開発を進めるにあたり、これら大型の海外客船が入港可能な施設をレインボーブリッジより外海側に建設することにしたものと思われます。

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「日本らしさ」を表現したという臨海副都心に造られる新客船ターミナルのイメージ(画像出典:東京都港湾局)。

 また一方で、2016年1月7日(木)付の産経新聞によれば、国土交通省は激増する海外からの客船寄港需要へ対応するために、「地方港がクルーズ船用の港湾施設や旅客対応のターミナルを建設ないし増強する場合、政府が無利子で資金融資する」という内容の港湾法の改正案を検討しており、全国の港湾で「クルーズ船対応」を促進する構えを見せているといいます。

 こうした政府の動きは博多、那覇、日本海諸港などが検討する港湾計画を後押しする狙いがあるとみられ、今年から2020年にかけて、クルーズブームならぬ「クルーズ港湾建設ブーム」がやってくる勢いです。

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コメント

3件のコメント

  1. 予算額くらい書きなさい。

  2. これ以上、東京に人が来てほしくない!

    いくら文句を言われようが、入国審査はしっかりやってください。

  3. アメリカのように入国前に予めインターネットなどで訪問者の情報を申告されるような制度を導入すると良いと思う。

    かなり対価効果、効率が良いようで他の国も追随している。

    もちろん手数料を徴収できる。

    これにより事前に訪問者を調べられるのみならず、入国審査官はより慎重に怪しい箇所のみを審査、質疑できる。

    大いに外国人に訪問してもらい日本でお金を落としてもらいたい。また日本訪問は親日家をつくる最も有効なロービー手段だと思う。

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