ヘリンボーン式を新ビジネスクラスに採用 弱点を工夫で克服 JAL

「ヘリンボーン式」の弱点、ある方法で克服

「JAL SKY SUITE III」はフルフラットになり、全席から通路にアクセスできるのはもちろん、17インチの大型個人モニターやゆったりしたテーブルなど、居住性を追求した工夫が各所に盛り込まれました。

 特徴的なものとしては、足元スペースの確保が挙げられます。座席配置が斜めの「ヘリンボーン式」は、足元が狭くなってしまうのが弱点。2列席の場合、2人とも内側へ足を向けて座ることになりますが、そうなると足元の部分がぶつかるため、つま先にいくほど幅が狭くなるのが一般的でした。

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フルフラット時の足元スペース確保に工夫が施されている「JAL SKY SUITE III」(2016年3月、太田幸宏撮影)。

 そこで「JAL SKY SUITE III」はフルフラット状態にしたとき、一方の座席は座面が少し上がり、もう一方の座席は少し下がるように設計。足元スペースを上下で重なる形にすることで弱点を克服、十分な空間を確保しています。

 ちなみに、窓側の1列席はこの必要がないことから、フルフラット時の高さは「中くらい」のままです。

【了】

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