「買って住みたい街」1位は「東京まで約100km」!? LIFULLが2026年最新ランキングを発表 実はけっこう便利かも…?

不動産・住宅情報サイトを運営するLIFULLが、首都圏版「住みたい街ランキング2026」を発表しました。

「郊外志向」はさらに強まる!

 不動産・住宅情報サイトを運営するLIFULLは2026年2月18日(水)、東京都千代田区の本社において首都圏版「住みたい街ランキング2026」の発表会を行いました。

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東京メトロ東西線のイメージ(画像:写真AC)

 同社の「住みたい街ランキング」はアンケート調査ではなく、実際の物件問い合わせ数から算出しているのが特徴です。毎回「借りて住みたい街」と「買って住みたい街」の2部門に分けてランキングを集計・発表しています。

 今回、「借りて住みたい街」のランキングでは、昨年に続き2年連続で「葛西」が1位に。2位は「八王子」、3位には「大宮」がランクインしました。一方、コロナ禍以降は2024年まで4年連続で1位だった「本厚木」は4位まで後退。5位は「三鷹」となっています。

 LIFULL HOME’S総研の副所長・兼チーフアナリストの中山登志朗氏によると、今回の結果は「利便性は譲れないが、賃料は徹底して抑える」傾向が表れているとのこと。コロナ禍がひと段落したことで、利便性を重視して都心に回帰する動きもみられる一方で、「安さを求めて郊外へ向かう層が優勢」といいます。

 また、家賃は10万円がひとつのボーダーラインとなっている模様ですが、近年は実際の家賃相場と、問い合わせが多い相場の乖離(かいり)が拡大している状況です。そのため、主要駅の近隣へと最寄り駅をシフトする「ずらし駅」を選ぶ層も増加しています。

 この「ずらし駅」の代表例のひとつが、1位の東京メトロ東西線「葛西」駅であると中山氏は説明しました。葛西駅は快速こそ止まらないものの、20分ほどで「大手町」までアクセス可能。さらに賃料は、荒川の対岸にあたる大手町寄りの南砂町から3万円ほど安く、10万円を切る相場です。加えて、駅の南側は広大な埋め立て地であるため、物件数も豊富であると分析しました。

 さらに、検索数が急激に増えた「急上昇ランキング」では、「方南町」が66位アップで1位に。2位以下には「不動前」(58位アップ)、「新中野」(50位アップ)が続きましたが、こちらも「新宿駅の『ずらし駅』として考えられる」(中山氏)としています。

【そこまで都心から離れる!?】これが最新の「住みたい街」ランキングです(データで見る)

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