「顔に見える」? 実車ついに姿を現す! 工場から輸送されるりんかい線の新車

後部標識が目…なるほど。

2025年度下期の導入予定

 東京臨海高速鉄道は2024年12月24日(火)、同社の公式X「りんかい線 公式 お知らせ」で、2025年度下期の導入を予定する新型71-000形電車の写真を公開しました。製造工場から輸送される様子を捉えたものです。

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新型71-000形のイメージ(画像:東京臨海高速鉄道)。

 71-000形は現行の70-000形電車の色を踏襲しつつ、側面に東京湾ウォーターフロントの水辺空間をグラデーションで表現。車体は凹凸を無くし、拡幅車体となっています。

 実車の写真には、「かっこいい」「可愛い」「早く乗りたい」といった声のほか、「顔に見える」といったコメントも複数見られました。鉄道車両は最後尾に、最後尾であることを示す後部標識を点灯させる必要がありますが、輸送される71-000形は通電しておらず、丸い板状の標識を2つ掲出していました。これと前面の下部デザインが、それぞれ目と口に見えたようです。

 なお、運転台にはりんかい線のキャラクターである「りんかる」が添乗していましたが、りんかるの口と前面デザインが似ているという声も聞かれました。

 71-000形は2027年度上期中に、全8編成(80両)がそろう予定です。

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