オープン間近の京都鉄道博物館、特徴は? 乗務員愛用の「秘密兵器」も
「京都鉄道博物館」がまもなくのオープンを前に、報道陣へ公開されました。各地にある鉄道系博物館、「京都」の特徴はどこにあるのでしょうか。乗務員らが使う「秘密兵器」も展示されていました。
ギネス世界記録の新幹線も
JR西日本は2016年4月1日(金)、オープンの4月29日(金・祝)まで1ヶ月を切った「京都鉄道博物館」(京都市下京区)を報道陣に公開しました。
「皆さまに楽しんで、また新しい発見をしていただき、地域の活性化にもつなげたいと考えております」(京都鉄道博物館、三浦英之館長)
同博物館は、国内最大という53両の実物車両を収蔵するのが特徴のひとつ。初代の0系や、初めて300km/h運転を実現し「ギネス世界記録」に掲載された500系などの新幹線、大阪と札幌を結んだ寝台特急「トワイライトエクスプレス」の展望スイート車両や食堂車、個性的な顔から「ブルドッグ」とも呼ばれるキハ81系、国鉄最大の蒸気機関車C62形「シロクニ」などが、間近に近寄れる形で展示されます。
「京都鉄道博物館」は、2015年8月に閉館した「梅小路蒸気機関車館」を発展・リニューアルし、また2014年4月に閉館した「交通科学博物館」(大阪市港区)と統合する形で、「梅小路蒸気機関車館」のあった場所に誕生しました。
「駅の『みどりの窓口』やセブン-イレブンで前売券をご購入いただくと、スムーズにご入場になれると思います」(京都鉄道博物館、三浦英之館長)
入館料金は大人1200円、大学生・高校生は1000円、中学生と小学生は500円、幼児(3歳以上)は200円です。
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