北海道新幹線で消えた豪華寝台特急「カシオペア」、姿変え6月復活

2016年3月に運行を終えた寝台特急「カシオペア」。その車両を使って、かつてのように上野~札幌間を夜行寝台列車として走るツアーなどが6月から実施されます。

夜行寝台列車として上野~札幌間も運行

 JR東日本は2016年4月6日(水)、元・寝台特急「カシオペア」の車両(E26系客車)を使用したツアー専用の臨時列車を6月から運行すると発表しました。

 現在計画されている6・7月のツアーは「カシオペアクルーズ」と「カシオペア紀行」。「カシオペアクルーズ」は、東京の上野駅を出発して東北地方や北海道を周遊し、上野駅に帰ってきます。「カシオペア紀行」は、かつての寝台特急時代のように、上野~札幌間を夜行寝台列車として運転。食堂車で料理を楽しむこともできます。

160406 cassiopeia 01
2016年3月に定期的な運行を終えた豪華寝台特急「カシオペア」(2007年8月、恵 知仁撮影)。

「カシオペアクルーズ」の出発日は6月4日(土)と7月2日(土)で、いずれも4日間の行程。「カシオペア紀行」は、「クルーズ」の運転日を除く6・7月の、土曜日が上野発、日曜日が札幌発です。なお、これらは旅行会社のツアー専用列車として運転されるため、通常の列車のように「みどりの窓口」できっぷを買うことはできず、時刻表にも掲載されません。

 ツアーは4月下旬以降に旅行会社から発売。内容は企画・実施する会社により異なります。

 寝台特急「カシオペア」は1999(平成11)年にデビュー。専用のE26系客車は、すべての客室が座席ならグリーン車に相当するA寝台個室であるなど、豪華な設備が話題を呼びました。しかし2016年3月、北海道新幹線の開業にともない定期的な運行を終了しています。

【了】

テーマ特集「【鉄道】瑞風、四季島、ななつ星…クルーズトレインの特徴、サービス、料金は?」へ

この記事の写真一覧

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. 北海道新幹線が上野から函館北斗まで開通したので、寝台特急がなくなりました。
    しかし、予約は27%。当たり前です。札幌までは7時間。札幌延伸まで、寝台特急を復活させてください。

  2. 青函トンネルのレールってどうなっとるんかな?
    在来用と新幹線用と3本あればどっちも使えるなあ。