「スズキでスズキを釣るクルマ!?」人気街乗りSUVがベース 蛍光イエローが印象的なコンセプトカーを展示 TAS2025

シーバスナイトゲーム(スズキの夜釣り)専用車。

「シーバス」日本では俗に「スズキ」と呼ばれます。

 幕張メッセで開催の東京オートサロン2025(1月10日-12日)のスズキブースでは、「フロンクス シーバスナイトゲーム」というコンセプトカーを展示しました。

Large 20250113 01

拡大画像

「フロンクス シーバスナイトゲーム」(画像:乗りものニュース編集部撮影)。

 同車両は、「シーバス」つまり日本では「スズキ」とも言われる魚を夜釣りするために適したクルマです。つまり「スズキでスズキ釣るクルマ」という訳です。

 担当者によると、「スズキとスズキ」で被ってしまったのは、たまたまで、「街乗りに適したSUVであるフロンクスで、街からちょっと遠出するのをコンセプトとした車両です」とのことでした。関東ですと、都内や千葉県、神奈川県の街中から東京湾に出て釣りをするようなイメージです。

 同車の大きな特徴が、深緑とグレーをベースとした車体にアクセントとして塗られた蛍光イエローのカラーコンビネーションですが、蛍光イエローに関しては、実際にルアーに使われることも多いチャートイエローを採用しているとのことです。

 釣りと関係の深いコンセプトカーということで、会場では、ルアーメーカーのメガバスとコラボして作られた、同車イメージしたルアー「SUZUKI FRONX × Megabass KAGELOU 124F」を会場にて限定100本で販売しました。

 なお、ブースには釣り好きの芸人として知られている、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんも来場。シーバス釣りには20年以上もハマっており、スズキとメガバスのコラボルアーを興味深そうに観察していました。

【田村亮さんも興味深々?】これが、会場で公開されたルアーです(写真)

最新記事

コメント