高崎名物「SL」、子どもたちと高崎名物がお見送り

群馬・高崎の名物といえば「だるま」などが一般的には挙げられますが、「SL」もそのひとつかもしれません。この「SL」の魅力を発信し、地域の誇りにすべく、子どもたちが名物とともに名物を見送るイベントが行われました。

「SL」を地域の誇りに

 JR東日本の高崎駅(群馬県高崎市)で2016年4月23日(土)、地域の子どもたちが地域の名物である「だるま」を用い、地域の名物である「SL」を見送るイベントが行われました。

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高崎の子どもたちと「だるま」が“高崎名物”の「SL」を見送った(写真出典:JR東日本・高崎支社)。

 群馬県達磨製造協同組合によると、「高崎だるま」の製造は200年ほど前から始まり、現在では全国生産の大多数を占めるとのこと。またJR東日本・高崎支社はD51形蒸気機関車498号機「デゴイチ」と、C61形蒸気機関車20号機という2両のSLを運行しているほか、秩父鉄道(埼玉県)を「パレオエクスプレス」として走るC58形蒸気機関車363号機も、JR東日本の高崎車両センターで整備を実施。3両もの現役SLと深い関係があります。

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SLの発車前には、ホームで「だるま」の絵付けも行われた(写真出典:JR東日本・高崎支社)。

 今回実施された“高崎名物”の「だるま」と「SL」、そして同地の子どもたちによるイベントは、JR東日本・高崎支社によると、地域の子どもたちにSLをもっと身近に感じてもらいたいという思いから実施したとのこと。高崎市内の保育園児およそ35人が、C61形蒸気機関車のけん引する水上駅(群馬県みなかみ町)行きの「SLレトロみなかみ号」を見送りました。子どもたちは音の大きな汽笛などSLの迫力に驚きつつも、うれしそうに手を振っていたそうです。

 JR東日本・高崎支社では今後、企画などを通じてSLの魅力を発信。「高崎に行けばSLに乗れる」ことを定着させるとともに、地域と一緒に同地のSLを盛り上げ、それを誇りに思えるような存在にしていきたいと考えているそうです。

【了】

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