対ドローン用に近代化「半世紀前の機関砲」注目浴びる! 車両に搭載可能「コスパが非常に高い」

ドローンのおかげで再評価。

時代遅れの兵器が対ドローン用に復活!

 フランス陸軍は2025年1月24日、「タラスク」53 T2 20mm機関砲を対ドローン用に近代化した「プロテウス(Proteus)」を公開しました。

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対ドローン対空機関砲である「プロテウス」を積んだ車両(画像:フランス陸軍)。

 今回近代化されたタラスクは、1970年代から使用されている地上目標の攻撃にも使える対空機関砲です。すでに半世紀以上にわたり部隊に配備されています。

 この旧式化した機関砲をフランス陸軍がわずか4か月ほどで改造したものがプロテウスです。サーマルカメラを搭載したほか、照準システムも手動だったものから、俊敏なドローンに対応するために、ターゲットを認識し、その軌道を予測する人工知能が新たに搭載されたそうです。

 プロテウスは、フランス第35空挺砲兵連隊に配備される予定です。

 このような対空機関砲は、ミサイル全盛の現代戦においては、時代遅れの兵器とされてきました。

 しかし、2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻では、ドイツで退役した後に供与されたゲパルト対空戦車をはじめ、各種の対空機関砲が、低空からミサイルより低速で侵入してくるドローン相手に効果を発揮。ミサイルよりもはるかに安い費用でドローンを撃墜できるということで、コストパフォーマンスの高い対空兵器として注目を集めるようになっています。

【画像】フランス陸軍で長く使用! ドローン機関砲の原型である「タラスク」53 T2 20mm機関砲

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