「新大宮バイパス」東京都内“ナゾの2車線区間”も変わる? “池袋直結”へ向け改良工事
東京とさいたま市を結ぶ大幹線として機能している国道17号「新大宮バイパス」。そのなかで東京都内区間に存在する暫定2車線区間の4車線化について、具体的な工事が動いています。
新大宮バイパスの都内、なんで2車線なの?
東京とさいたま市を結ぶ大幹線として機能している国道17号「新大宮バイパス」。そのなかで東京都内区間に存在する暫定2車線区間の4車線化について、具体的な工事が動いています。
新大宮バイパスの都内区間は、国道254号「川越街道」から首都高5号線が合流する2.3kmが、1995年の開通から暫定2車線のままです。この区間は大部分で4車線分の用地があるにも関わらず、2車線しか使われておらず、SNSでは「4車線開放しない理由って何なんだろう」と不思議がる声も見られます。
その理由の一つは、「橋が架かっていない部分」があるから。それが板橋区四葉の「赤塚高架橋」です。
現地を走っていると、走行路の横に、鉄筋が突き出た橋脚だけが立っている区間があることに気づきます。この赤塚高架橋の4車線化に向けて、国土交通省 大宮国道事務所が2024年度から工事に着手しており、2025年1月27日にも下部工の補強工事が発注されました。
この暫定2車線区間は慢性的に混雑していますが、東京側の「放射36号線」の整備に合わせて4車線化する、とされています。
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