日本とスペイン、航空自由化で合意 マドリード線も18年ぶり復活へ
国土交通省はスペインの航空当局と、運航便数などの制限を撤廃する「オープンスカイ(航空自由化)」などについて合意しました。
航空会社が2国間の路線や便数を自由に設定
国土交通省は2016年5月20日(金)、スペインの航空当局とのあいだで運航便数などの制限を撤廃する「オープンスカイ(航空自由化)」などについて合意したと発表しました。これにより各航空会社は、羽田を除く日本とスペインの空港間において、路線や便数などを自由に設定できるようになります。
スペインのイベリア航空は、およそ18年ぶりにマドリード~成田線を今年10月から週3便で再開。両国を結ぶこの直行便には、エアバス330-200型機(288席)が使用される予定です。また、JAL(日本航空)も5月20日(金)、国土交通省にイベリア航空との共同運航を申請しました。
国土交通省は、今回の合意により日本とスペインの2国間で、航空関係の拡大と交流の一層の拡大が期待できるとしています。
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