海自の巨艦「いずも」本格的に空母化へ “改修中の姿”を捉えた画像が公開 かなり大がかりな工事に
外観が大きく変わる!?
2回目の改修に入った護衛艦「いずも」
防衛装備庁は2025年2月5日、若宮健嗣 防衛大臣補佐官がジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所磯子工場を視察したと発表。軽空母化に向けた改修が実施されている護衛艦「いずも」を捉えた画像を公式Xで公開しました。
![Large 20250210 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/230731_izumo_01-600x400.jpg)
「いずも」は、ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)として2015年に就役。基準排水量は1万9500トンで、海上自衛隊では最大級の戦闘艦艇です。今後は2番艦の「かが」と共に、F-35B戦闘機も運用可能な軽空母として運用される予定です。
「かが」に関しては、既に艦首形状が台形から四角形に変更され、強襲揚陸艦のような外観に変化しています。一方、「いずも」は2021年6月にF-35Bを発着させる最低限の改装工事が完了しているものの、艦首形状は竣工時と同じ台形のままとなっていました。
「いずも」は昨年11月にJMU磯子工場に入渠し、本格的な2回目の改装が始まっており、今後は艦首形状の変更を含めた工事が進んでいく見込みです。
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