「普通じゃない理由」で4時間半遅れの航空便、何が起きた? 空港は”厳戒体制”に&乗客は全員一時降機
アメリカン航空便が珍しい理由で遅延しました。原因は「乗客のWiFiネットワークの名前が物騒で、運航の安全に支障をきたす可能性があったため」です。
搭乗ゲート封鎖の事態に…
アメリカの航空メディアなどが、2025年2月に運航されたアメリカン航空便が珍しい理由で遅延したと報じました。原因は「乗客のWiFiネットワークの名前が物騒で、運航の安全に支障をきたす可能性があったため」です。
![Large 20250212 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/250210_001-600x400.jpg)
遅延したのは、テキサス州オースチン空港発ノースカロライナ州シャーロット空港行きのアメリカン航空2863便です。機内で「爆弾を持っています(I Have a Bomb)」というWiFiの電波が飛んでいたことが確認されました。これにより、機内に警察官が乗り込み、搭乗ゲートも封鎖される事態となり、乗客は全員再度保安検査を受けたとのことです。
最終的にこれは乗客のいたずらであることが判明し、安全が確認されたために同便は再出発をしたものの、航空機追跡サイト「FlightAware」によると、この影響で定刻より4時間23分遅れてシャーロット空港に到着したとのことです。
コメント