「これは一生モノ」小田急の“現役車両”を運転できるイベントが開催へ 車両基地内に特別行路

かなり本格的!

海老名車両基地で1000形電車を運転

 小田急トラベルは、2025年3月29日(土)・30日(日)に「特別乗務員養成プログラム」の「『初級』特別運転免許証 取得編」を開催します。このイベントは、小田急線の海老名車両基地で、本物の通勤電車(1000形)を運転できる企画です。

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小田急1000形(画像:写真AC)。

 特別乗務員養成プログラムは、「初級編」「中級編」「上級編」の3プログラムで構成。「初級編」を受講すると「特別運転免許証」が、全プログラムを修了した際には、小田急の乗務員と同じデザインの名札が交付される本格的な体験企画です。

「初級編」では、海老名乗務所の教室で仕事内容や車両が動く仕組み、機器操作についての講義を受けた後、任用選考試験を受験。車掌体験や運転士業務の体験が予定されています。

 車掌体験では乗降扉の開閉やアナウンス、空調設定、非常通報装置の使用方法を体験可能。運転士業務の体験では、海老名車両基地の車庫線に設けた約90mの特別行路で、ベテラン運転士の付き添いのもと、実際に1000形を運転できます。

 小田急トラベルは「お子さまにとって憧れの電車を自身の運転で動かすことで、手に汗握る緊張と一生に残る感動が味わえます」としています。

 募集は1組2人(小学4年~中学3年を含む親子または家族)、1日24組限定で、1日6コースが実施される予定です。旅行代金は、1組4万3000円(大人5000円、こども3万8000円)。申し込みは、小田急トラベルのウェブサイト「小田急まなたび鉄道倶楽部」から受け付けるとしています。

【画像】リニューアルで変わった!これが1000形電車の運転台です

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