「車が買えるお値段」 JR東日本公式の“自宅運転台”できるぞ! お値段も本気なマスコンユニット発売
「JR東日本トレインシミュレータ」の公式マスコンユニットが登場します。
計器盤モニターや運転台もOP設定
JR東日本は2025年2月21日、「JR東日本トレインシミュレータ」の公式マスコンユニットを販売すると発表しました。
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同社はPCゲーム用プラットフォーム「Steam」で、「JR東日本トレインシミュレータ」を配信しています。今回の商品は、その公式対応マスコンユニットです。
運転士が列車を運転する際に、主に加減速をハンドルで制御する装置のことをマスコン(マスターコントローラー、主幹制御器)といいます。そしてマスコンと、運転台の機器として周辺に配置されたスイッチなどが一体となったものを「マスコンユニット」といいます。
商品は、本物の電車で使われているマスコンユニットを可能な限り再現しています。大きさは幅95×奥行28×高さ20cm、重さは約21kg。値段は250万円(税込。以下同じ)。対応はWindowsのみです。
さらに運転士気分を盛り上げるオプションも用意。計器盤モニターは、シミュレーター画面に表示されている速度計やモニター表示をリアルに映し出します。運転台は、足元に警笛吹鳴用の警笛ペダルが付属します。計器盤モニター付きが300万円、計器盤モニターと運転台付きが380万円です。
製造は、鉄道車両の製造や改造・修理、事業者向けの鉄道部品販売などを手掛ける司機工が担当します。
通販サイト「JRE MALL ショッピング JR東日本トレインシミュレータ店」で2月27日正午から販売予定。完全受注生産で、マスコンユニットにはシリアルナンバーを刻印したプレートが付きます。納品まで3~4か月かかるということです。
SNSでは「桁が…」「車が買えるお値段」「究極の趣味だと思う」「0が1個多くない?」など多くの人が値段に注目していました。
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