渋滞避けて入った道で「まさかの大ピンチ…!」 せっかちが地獄を見る「川沿いの道あるある」 ナビに導かれたら要注意!?
都市部を流れる川沿いの道は、一方が川や土手になっているため交差道路も少なく、一見、スムーズに走れると思いがち。しかし、予期せぬ危険が待っていることもしばしばです。せっかちな人や不慣れな人が困る“物件”が点在していることがあります。
人もクルマもスムーズに通れるとは限らない「川沿い」
ふだん私たちが使う道路の多くは、歩行者や自転車など他の交通とのバランスをとりつつも、主にクルマでの利用に適した形となっています。また長く供用されている道路でも、より使いやすく、安全に走れるように改良されていくことが常です。しかし、地形的な制約などから、そうした改良が十分に行われていない場合があります。

その代表的な例が、都市河川に沿って走る道路です。
こうした道路は、川の流路を変えることは容易ではないこと、川を渡る橋とたびたび交差することなど、改良を考える上で、一般の道路とは異なる環境にあります。そのため、一般の道路では「危険」とみなされるような状況が、改善されないままに残っていることが少なくないのです。
もしも、渋滞を避けるルートとして、こうした道路がスマホのカーナビアプリなどで案内され、漫然と走っていると、思わぬ危険や事故のリスクがある大ピンチに直面する可能性が高くなります。
その“ありがち”な具体例を、埼玉県川口市を流れる都市河川、芝川および新芝川で見てみましょう。なお、これらのポイントがスマホのナビアプリで案内されるシーンは限定的ですが、「案内されるルートでのリスクをわかりやすく表す例」として、ご理解ください。
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