アムロにあこがれ、借金3000万から世界一へ 室屋義秀選手、快挙へのあゆみ

「レッドブル・エアレース」に参戦する唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手が、2016年の千葉大会にて初優勝。『ガンダム』のアムロ・レイに憧れたかつての少年は、世界の頂点に立ちました。

日本のアクロバット航空史に刻まれる快挙!

 千葉県の幕張海浜公園にて、「レッドブル・エアレース千葉2016」の決勝が行われた2016年6月5日(日)。日本のアクロバット航空史を語るうえで欠かすことのできない1日になりました。

 唯一の日本人パイロットとして「レッドブル・エアレース ワールドチャンピオンシップ」に参戦する室屋義秀選手は、この千葉大会初戦においてスモークが出ないトラブルに見舞われるも二戦目まで順当に勝ち抜き、決勝「ファイナル4」において好タイムを叩き出して見事、初優勝を飾りました。

 会場を埋め尽くした5万人の大観衆は、室屋選手の健闘と優勝に熱狂し、その歴史的な勝利を祝いました。

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1分4秒台の好タイムを連続して記録し見事、優勝を果たした室屋義秀選手の決勝におけるパフォーマンス(写真出典:Jörg Mitter/Red Bull Content Pool)。

「世界一を目指してやってきた。届きそうで届かない。25年間かけてやっと達成できた。表彰台の頂点で『君が代』を聞く姿は何度も想像してきたが、今日の勝利はファンブースト(ファンの声援)のお陰です。人生最良の日です」と、室屋選手は初優勝の喜びを語ります。

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