「LRTも走る急坂」に名前が付いた! “未来に向かって”最急勾配「60‰」も愛称に
芳賀町が、宇都宮ライトレールも走るかしの森公園通りの坂の愛称を決定しました。
愛称は「みらい坂60‰」
芳賀町(栃木県)は2025年3月、宇都宮ライトレール(LRT)も走るかしの森公園通りの坂の愛称を決定し、発表しました。

同町は、町制施行70周年の記念事業として、各種スポーツイベントなどで使う町内3つの坂の愛称を募集していました。
かしの森公園通りの坂の愛称は、「みらい坂60‰(パーミル)」です。
同町は、「LRTがつなぐ未来、工業団地の先進技術をイメージした」「LRTと一緒に未来に向かって走っていく坂になってほしいという思いで名付けた」と命名者のコメントを紹介しています。
「‰」は千分比、千分率とも呼ばれ、勾配の傾き(きつさ)を表すときによく使われます。宇都宮ライトレールで最も急な勾配は60‰であり、この「みらい坂60‰」が該当します。60‰は、1000m進む間に60m上がる(下がる)ことを意味します。
同町はこの坂のほか、祖母井(総合運動公園西)の赤羽有紀子ロード梨の里マラソンコースの坂に「らんらん坂」、打越新田(打越公民館前)のはが路ふれあいマラソン・真岡芳賀ロードレースコースの坂に「天翔(あまかけ)坂」の愛称をそれぞれ付けています。
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