エアバスから「新型旅客機」ついに誕生か!? 既存機とは全く違う革命的な全貌とは 2030年代後半に就航見込み

ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスが2030年代後半に就航が見込まれる「次世代の単通路型航空機」を準備する計画を発表しました。これは既存機とは推進装置や機体形状などが全く異なります。

翼もエンジンも違う!

 ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスが2025年3月に行われた「エアバスサミット」で、2030年代後半に就航が見込まれる「次世代の単通路型航空機」を準備する計画を発表しました。これは既存機とは推進装置や機体形状などが全く異なるもので、斬新な機体のイメージ画像・動画などを公開しています。

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エアバス「次世代の単通路型航空機」イメージ(画像:エアバス)。

 まず主翼の形状ですが、折りたたみ式の翼の搭載が研究されているとのこと。これにより飛行中の航空機の翼幅をこれまでより長くでき、飛行に必要な「揚力」を増加できるとしています。その一方で、折りたたみ式とすることで、既存の空港の駐機場をそのまま活用できるとのことです。なお、この「折りたたみ式主翼」は、ボーイングが開発中の新型機「777X」にも搭載されています。

 そして、ターボファン エンジンに替わる新たな推進装置として、この機への搭載が検討されている候補のひとつが、「オープン ファン エンジン」です。これは、ターボファンエンジンで標準装備されているエンジンカバー(ナセル)が廃された形状が特徴で、現代のターボファンとは見た目がかなり異なります。これにより、空気がエンジン内を効率的に移動でき、燃料消費量が削減されるとのことです。

 このほか、これまでのアルミ合金や複合材(CFRP)に替わる新素材で機体を製造する可能性が模索されているほか、現在よりアップデートされた操縦システムの搭載なども研究されています。

 なお、同社は公式SNS上で「まだ(設計の)詳細がすべてわかったわけではないが、いくつかのアイデアを持っている」とも。今回公開されたこの機のコンセプトは、同社が研究を進めている先端技術を組み合わせた一例といえます。

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