成田空港に「国内初かもしれない画期的組織」出現! 何するの? 空港会社×県タッグで“最強の空港都市”誕生か
NAAと千葉県が、成田空港にまつわる新たな組織「NRTエリアデザインセンター」を立ち上げました。担当者によると「公式的な体制を設けたのは国内初」とのこと。どういった目的でこの組織が立ち上がったのでしょうか。
「真・成田空港周辺が住みやすく?」
成田空港を運営するNAA(成田国際空港)と千葉県が、新たな組織「NRTエリアデザインセンター」を立ち上げました。担当者によると、自治体と空港会社が机を並べ同じ仕事をする組織は画期的で、「公式的な体制を設けたのは国内初だと思う」とのこと。どういった目的でこの組織が立ち上がったのでしょうか。

成田空港では、滑走路の本数増強や新たな旅客ターミナルの整備などを盛り込んだ空港リニューアルプロジェクト『新しい成田空港』構想を計画しており、「NRTエリアデザインセンター」はこの効果を空港のみならず、周辺地域にも最大限波及させたいといいます。「暮らし」「産業」「インフラ」の各分野における取組を強力に推進していくことを目的に、センター長を筑波大学名誉教授・石田東生成田空港地域共生・共栄会議会長が務め、メンバーはNAAと千葉県の職員で構成されています。
当面の実施業務は、成田空港を中心とし、周辺の9市町村を巻き込んだまちづくり構想「エアポートシティ(仮称)」のビジョン・基本戦略、ゾーニング・ロードマップの策定や、空港を核とした地域公共交通ネットワーク構築に向けた取り組みなどです。
「拡張されることで、成田空港で働く方が増える」と同センターの担当者。そのうえで、「その人たちの生活あるいは人生というものを、この場で具体的にどう実現していくかっていうことが必要なわけです」とし、事業ごとにエリアを定め、生活・産業・交通などを統合的に考える「ゾーニング」を行い、空港周辺で働く人々の生活基盤や交通、教育、医療の課題に対処する環境整備を行うほか、企業の誘致なども行っていくとしています。
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