青森‐函館だけじゃない 本州最北端へ向かう津軽海峡フェリーに乗ってみた レア便だけど由緒あり!

津軽海峡フェリーは、青森~函館航路で知られる船会社ですが、実は1日2往復のみ函館~大間航路も運航しています。100年近い歴史を持つ大間航路に、土曜日、函館発で乗船しました。

初代を襲名した2代 速力もアップ!

「大函丸」(2代目)は、初代の船名を受け継いで2013(平成25)年に就役しました。総トン数1912tは初代の4倍。8tトラック21台および乗用車3台、または乗用車60台という搭載能力は実に3倍です。

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船体の中央部にある売店(安藤昌季撮影)

 航海速力も13ノット(約24km/h)から18ノット(約33.3km/h)へ増えたため、大間~函館間の所要は1時間30分に短縮されました。

 2025年3月の土曜日、筆者(安藤昌季:乗りものライター)は函館港フェリーターミナルを訪れました。五稜郭駅から向かおうとしたのですが、駅と五稜郭バス停はかなり離れており、徒歩乗船する場合はJR函館駅から出ているシャトルバスに乗る方がよさそうです。

 午前9時30分発の大間行き「大函丸」に徒歩乗船するのは30人ほどでした。この日は1番のりばに「大函丸」が到着し、船尾が開くとクルマが吐き出されていきました。徒歩客が乗船できるのは9時15分からで、筆者が船尾から乗船すると、先に乗りこんだクルマ利用の乗客がすでに寛いでいました。

 エスカレーターを上がると、右手と正面奥にフリースペースが見えます。近づくとマグロの形をした巨大テーブルがあり、マグロで有名な大間に行く船を感じさせます。そこからはバリアフリールームの椅子席が見えますが、当日は車いす利用客がいなかったからか、閉鎖されていました。

新幹線グリーン車のような座席(写真)

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