改良続く渋谷駅、その現在と未来とは 天井に川が流れる地下広場も

東急東横線のホームが地下化された現在も、工事が続いている渋谷駅東口の地下。いまその場所では何が行われ、将来はどのようになっていくのでしょうか。

「渋谷」という地名が意味するもの、それに対応する施設を地下に

 渋谷駅のまわりでは、街を支える「基盤整備」に関する工事も進行中です。今回公開されたのは「雨水貯留槽」。ゲリラ豪雨による浸水対策として、約4000t(25mプールおよそ7杯分)の雨水を一時的に貯水できる施設です。

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地下25mの深さに建設中の地下貯留槽(2016年6月16日、編集部撮影)。

 1時間あたり50mmを超える雨が降ると、渋谷駅東口付近の雨水がこの貯留槽へ流入。雨水は天候が回復したあとにポンプでくみ上げられ、下水道の「古川幹線」に排水されます。

 貯留槽の位置は地下およそ25mで、「東口地下広場」のさらに下層。直上を流れる渋谷川とは系統が分かれているため、川の水が貯留槽に流れ込んだり、反対に貯留槽の水が渋谷川に排水されることはないそうです。

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東口の地下広場のさらに下層に造られる貯留槽。その水は渋谷川(右)と交わることなく下水道に排出される(画像出典:渋谷駅街区土地区画整理事業共同施行者)。

 渋谷は地名のとおり「谷」になっているため、大雨が降ると“谷底”の駅周辺に水が集まりやすいという事情があります。しかし、大量の雨水をためられるこの貯留槽を整備することで、東急電鉄によると「安全安心な街づくり」が実現するとのこと。完成は2020年度ごろが見込まれています。

 駅だけでなく、その周辺全体が大きく生まれ変わりつつある渋谷。現在はその途上であり、工事は2027年まで続きます。渋谷駅について東急電鉄は、通路の移設や改良、広場の新設などを通じて「動線の改善を地道に続けていく」としています。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. 渋谷駅の利用者逸走は収まらないどころか、品川駅に抜かれる始末になるだろう。

    何故なら東横線とJRの乗り換えが減っているからにほかならないから。

    渋谷駅は大阪駅や横浜駅より少ないし、品川駅に抜かれるからどうなるかね。

  2. 地下工事の断面図、半蔵門線ホームが2面4線化できそうな気がするのは気のせいでしょうか?あのホームの混雑が解消されたらかなり嬉しいですが…

  3. この田園都市線・半蔵門線のイラストが気になります。

    検討課題として以前発表した2面3線化について、準備工事を着手しているのでしょうか?

    やるなら今!という感じがしますが、真偽はいかがでしょうか。

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