第6世代艦載戦闘機を“視覚化”ノースロップ・グラマンがF/A-XXの姿を明らかに!

航空宇宙企業ノースロップ・グラマンが、アメリカ海軍の次世代機計画「F/A-XX」の公式コンセプトアートを公開したことが、2025年8月7日頃からSNSなどで話題となっています。

ウェブサイト上に掲載された謎の機体

 航空宇宙企業ノースロップ・グラマンが、アメリカ海軍の次世代機計画「F/A-XX」の公式コンセプトアートを公開したことが、2025年8月7日頃からSNSなどで話題となっています。

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以前、ボーイングが公開したF/A-XXのイメージ(画像:ボーイング)

 この画像は、話題になる少し前から同社のウェブサイトに掲載されていたようですが、防衛系メディアがノースロップ・グラマンから文字なしの元画像の提供を受けて公開したことをきっかけに、情報が広く拡散されることになりました。

 F/A-XXは、現在ボーイングが開発を進めているF-47と同様に、いわゆる「第6世代戦闘機」に分類されることが想定されています。公開された画像には、空母の甲板上に配置されたF/A-XXの機体が描かれており、ステルス性を意識した洗練された機体デザインがうかがえます。

 尾翼の有無は画像からは確認できませんが、機体の翼と胴体が一体化した構造のように見えます。注目すべきはエアインテーク(空気取り入れ口)の配置で、従来のような機体下部ではなく、機体上部の「肩」にあたる位置に設置されている点が特徴的です。ただし、エアインテークの形状はステルス機における機密性の高い要素の一つであり、実際の設計とは異なる「プレースホルダー(仮配置)」の可能性があるとの指摘もあります。

 F/A-XXは、2030年代に耐用年数を迎えるF/A-18E/F「スーパーホーネット」の後継機として、アメリカ海軍が計画しているものです。現時点では、ノースロップ・グラマンとボーイングの2社が正式採用をめぐって競っていると見られます。

 しかしながら、F/A-XXに関しては予算上の制約もあり、当初想定されていた電子戦や空中給油といった一部任務を無人機で代替し、開発規模の縮小を求める声も上がっています。さらに、政府内では「F/A-XXの開発を進めれば、空軍のF-47(NGAD)開発に遅れが出る可能性がある」といった懸念も表明されており、F/A-XXの開発計画は現在、非常に厳しい局面に立たされているといえます。

【画像】機体上部にパーツが…これが、ノースロップ・グラマンが公開したF/A-XXのイメージです

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