最後の流氷航海に出た「そうや」氷上にたたずむカワイイ“見送り役”とは「プイッ!」と挨拶
見送りたいのは人だけじゃない?
最後の航海で氷上で出会った生物とは?
海上保安庁の公式Xは2025年4月14日、巡視船「そうや」が流氷観測航海中に出会ったアザラシの映像を公開しました。

巡視船「そうや」は、2月20日から26日までオホーツク海で最後の流氷観測に出ていました。
同船は、海上保安庁が保有するヘリコプター搭載大型巡視船のなかで唯一、海上の氷を砕きながら航行する、砕氷能力を有しています。
しかし、就役から40年以上が経過し、海上保安庁は後継となる新造巡視船を2025年度中に就役させる計画です。
その最後の航海で出会ったのが、今回Xで動画を公開したアザラシだったとのこと。公式Xには「流氷の海で出会った小さな命。そのまなざしは、こちらを警戒しながらもどこか優しさを含んでいます」とコメントが添えられています。
ただ、野生動物ゆえに警戒心はあったようで、「最後に交わすお別れの挨拶、最後はプイっと!」とそっぽを向かれ、見送りはしてもらえなかったようです。
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