京都駅、大阪駅に豪華列車「瑞風」のラウンジ設置へ 立ち寄り駅は改修
豪華クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が2017年春に運行を開始するのにあわせ、京都駅や大阪駅、下関駅にラウンジやモニュメントなどが設置されます。また、宮島口駅や東萩駅では外観やコンコースの美装化や装飾が行われます。
宮島口駅、東萩駅を改修
JR西日本は2016年7月8日(金)、豪華クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が2017年春に運行を開始するのにあわせ、乗車駅(京都、大阪、下関)にラウンジやモニュメントを設置すると発表しました。
京都駅では隣接する「ホテルグランヴィア京都」の15階に専用ラウンジを常設。大阪駅では隣接する「ホテルグランヴィア大阪」の20階に、列車の出発時にラウンジが用意されます。いずれも、乗車前のチェックインや荷物預かり、ドリンクの提供などが行われます。
下関駅(山口県下関市)では「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の車両を早期に入線させ利用者に車内でくつろいでもらうようにするとともに、ホーム上でも出発までの時間を楽しんでもらえるよう、8、9番線のりばにモニュメントやベンチなどが新設されます。
立ち寄り駅になる宮島口駅(広島県廿日市市)では外観やコンコースなどが改修されます。宮島をイメージした色調とし、ガラスをいかした美装化を実施。駅構内のデザインには廿日市市産の木材が使われる予定です。同じく立ち寄り駅になる東萩駅(山口県萩市)も、外観に格子やなまこ壁の装飾を施すなどの改修が行われます。
JR西日本は「『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』がご提供する美しい日本を再発見する旅に、どうぞご期待ください」としています。
【了】
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