「1席で2人が座れちゃう激広ビジネスクラス」誕生へ どんな客室に? 米大手航空「機内モニターも超デカいです」

乗ってみたい!

これまでより「25%」広いらしく

 アメリカのユナイテッド航空が、ボーイング787-9に搭載予定の新型客室仕様を公開しました。ここで同社は1席の上級ビジネスクラスに2人の乗客が向かい合わせで座り、トランプに興じる様子がイメージ画像として打ち出されているなど、特徴的な仕様となっているようです。

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ユナイテッド航空のボーイング787-9。写真はイメージで、新仕様機はこれから受領予定(乗りものニュース編集部撮影)。

 この新仕様機は上級ビジネスクラスに相当する「ポラリス スタジオ」8席、標準ビジネスクラスに相当する「ポラリス スタンダード」56席、プレミアムエコノミー、エコノミークラスで構成されています。

 2人掛けが可能なのは「ポラリス スタジオ スイート」の一部で、上級の2クラスは扉つきの完全個室タイプであるほか、「米国最大」という個人モニターを搭載。また、これまでのビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」と比べ、25%面積が拡大しているとのことです。また、エコノミークラスにおいても、「世界最大」の個人モニターを搭載しているといいます。

 ユナイテッド航空の公式動画によると、この新仕様を搭載した787-9は、2026年のデビューを予定しているとのことです。

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