女性を意識した珍しい観光列車「伊豆クレイル」徹底解説 料理の内容、試乗記も
金目鯛や伊豆温泉メロン&生ハムなど 2種類のその土地らしい食事
「伊豆クレイル」車内で提供される料理は、特に女性に人気という東京・目黒のフレンチレストラン「モルソー」の秋元さくらオーナーシェフ監修です。
「自然豊かな伊豆の食材を使用した料理を、『美しく』『楽しく』『親しみやすく』をモットーに開発しました。『伊豆クレイル』にの乗って、すてきな風景とともに楽しんでいただけたらと思っています」(フレンチレストラン「モルソー」、秋元さくらオーナーシェフ)
楽しめる料理は、伊豆急下田行きの下り列車と小田原行きの上り列車で異なります。
小田原駅を11時40分に発車する下り列車は、「クレイルスタイル・サマーランチセット」。以下の内容に「伊豆クラフトビール」またはソフトドリンク、コーヒー、ミネラルウォーターが付きます。
ローストビーフとグラタンドフィノア/伊豆沖獲れ白身魚と野菜のエスカベーシュ/押し麦とラタトゥイユをつめたコンキリオーニ/ワサビ香る冷製フラン/伊豆野菜を包み込んだバロティーヌ/伊豆温泉メロンと生ハムのオードブル ピクルスを添えて/エビのポワレと夏野菜のピンチョス 伊豆の海塩を添えて/駿河湾の桜えびと枝豆のクリームコロッケ/ニューサマーオレンジとカカオのクラフティ/杏仁のババロアとマンゴーソース
伊豆急下田駅を15時09分に発車する上り列車は、「クレイルスタイル・アフタヌーンカフェセット」。以下の内容にスパークリングワインまたはソフトドリンク、コーヒー、ミネラルウォーターが付きます。
伊豆下田港水揚げ・金目鯛のコンフィ ラタトゥイユを添えて/駿河湾の桜えびとベーコンのキッシュ/富士湧水ポークのボロニアソーセージを使ったカンパーニュサンドイッチ ワサビの風味/伊豆稲取ニューサマーオレンジプリン/ブルーベリーを使ったチーズケーキ/静岡県産抹茶のシュークリーム
これら料理は、1号車と3号車を使う旅行商品の一部として提供されます。4号車で料理、ドリンク類の提供はないことに注意が必要です。
料理にしてもそうですが、車内の内装デザインは本当に女性が喜ぶ?ご中年からご年配にはいいかもしれませんね。リゾートらしい雰囲気を作って楽しませてあげるといいのですが。お金をかけない内外装そのままですね。
583系は583系そのものであることに価値があり、動態保存的に延命を繰り返すほうがよいとは想像するが、寝台可変座席を設置した583系のレプリカ編成(あくまでもジョイフル仕様)はどうなのだろう?
妻と上り列車の1号車山側に乗りました。
車内はやはり華やいでましたし、内装も座席の豪華さもあり好評でした。
車内販売の小田原冷凍みかんサワーが好評で1号車の半数近い方が買われてました。
保険の意味なのか4号車に一般席がありましたが、予約の取れなさを考えるとレストラン仕様にして欲しいかな。それとも来年出てくるresort21のクルーズトレイン横浜発に食われる事を意識して一般席があるのか…
ともあれコンセプト通りあちらこちらおしゃべりが盛り上がってました。