女性を意識した珍しい観光列車「伊豆クレイル」徹底解説 料理の内容、試乗記も

「伊豆クレイル」試乗(1)「ラウンジにかまぼこ板」

 2016年6月29日(水)、報道陣向けに「伊豆クレイル」の試乗会が実施されました。

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小田原駅へ新たに設置された「伊豆クレイル」専用のラウンジ(2016年6月、恵 知仁撮影)。

 始発の小田原駅で、まず改札内コンコースに用意された「伊豆クレイル」専用のラウンジへ向かいます。

「小田原は木工の一大産地です。ラウンジには木の香りが漂います」(小田原市、加藤憲一市長)

 このラウンジでは、ベンチにも注目です。小さな板が何枚も並べられたようになっています。実はこれ、小田原名物である「かまぼこ」の板だそうです。

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小田原駅で発車を待つ「伊豆クレイル」。乗降口でアテンダントが迎えてくれる(2016年6月、恵 知仁撮影)。

 12時45分、「伊豆クレイル」が小田原駅を発車。すると平地が一気に狭まって地形が険しくなり、さっそく見えてきました。海です。人口およそ20万人、神奈川県西部の中心都市としてにぎわう小田原の街から10分もたたないうちに、車窓へ「旅」が広がります。この「日常」から「非日常」へ切り替わる早さは、「伊豆クレイル」が持つ特徴のひとつかもしれません。

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根府川駅に停車する「伊豆クレイル」。ホームの向こうには海が見えているが、曇天と同化している(2016年6月、恵 知仁撮影)。

 小田原駅から2駅目の根府川駅(神奈川県小田原市)周辺は、高いところから相模湾の眺望が楽しめる場所として「乗り鉄」に、そして相模湾と列車をあわせて写せる場所として「撮り鉄」に、大変有名です。

 この日はあいにくの曇天で、空と海が同じような色をしていましたが、「伊豆クレイル」からはそうした「鉄ちゃん」に有名な風景を、窓一面に楽しむことができます。

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コメント

3件のコメント

  1. 料理にしてもそうですが、車内の内装デザインは本当に女性が喜ぶ?ご中年からご年配にはいいかもしれませんね。リゾートらしい雰囲気を作って楽しませてあげるといいのですが。お金をかけない内外装そのままですね。

  2. 583系は583系そのものであることに価値があり、動態保存的に延命を繰り返すほうがよいとは想像するが、寝台可変座席を設置した583系のレプリカ編成(あくまでもジョイフル仕様)はどうなのだろう?

  3. 妻と上り列車の1号車山側に乗りました。
    車内はやはり華やいでましたし、内装も座席の豪華さもあり好評でした。
    車内販売の小田原冷凍みかんサワーが好評で1号車の半数近い方が買われてました。
    保険の意味なのか4号車に一般席がありましたが、予約の取れなさを考えるとレストラン仕様にして欲しいかな。それとも来年出てくるresort21のクルーズトレイン横浜発に食われる事を意識して一般席があるのか…
    ともあれコンセプト通りあちらこちらおしゃべりが盛り上がってました。