「なかなかの強敵」しかも大きくなってやがる… 「なんばダンジョン」攻略法 “バス”まで覚えりゃ完全制圧!
道頓堀や心斎橋など、大阪を代表する観光スポットが集まるなんばエリア。ここには大阪メトロや南海電鉄などの鉄道駅が集まり、駅と一体となった広大な地下街が広がります。そのスケールは観光における“関門”ともなっています。
大阪メトロの構造を知るのが第一歩!
では、なんばの地下街の全体像を把握するには、どうすればいいのでしょうか。

まずは、大阪メトロのなんば駅の構造を頭に入れましょう。それから他の鉄道路線の駅との位置関係を理解すれば、地下街の全貌が見えてきます。
大阪メトロのなんば駅は、「コ」の字を反時計回りに90度回転させた形とイメージし、その上辺は千日前線、右辺は御堂筋線、左辺は四つ橋線です。各駅は改札内で連絡しており、ホームの高さは千日前線が地下3階、御堂筋線と四つ橋線が地下2階に相当します。
千日前線と平行して、同じ地下3階に位置するのが近鉄・阪神の大阪難波駅です。この駅には近鉄の奈良線(難波線)、阪神の阪神なんば線が乗り入れ、相互直通運転が行われています。そのため「近鉄と阪神の大阪難波駅は同じ」と覚えておくといいでしょう。
千日前線なんば駅と近鉄・阪神の大阪難波駅の真上、地下1階には、地下街「なんばウォーク」が東西に広がっています。
なんばウォークを西に進むと、連絡通路を経てJR難波駅に到達します。東に進むと、隣駅である近鉄奈良線の近鉄日本橋(にっぽんばし)駅や大阪メトロ千日前線の日本橋駅に至り、日本橋駅では大阪メトロ堺筋線への乗り換えも可能です。
大阪メトロ御堂筋線なんば駅の南側には南海のなんば駅があり、御堂筋線の南南改札(出口専用)や南北改札(入口専用)から南に約100m進んだところにあります。南海のホームは地上3階相当なので、地下の他路線から乗り換える際には高低差を含んだ移動となります。
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