「なかなかの強敵」しかも大きくなってやがる… 「なんばダンジョン」攻略法 “バス”まで覚えりゃ完全制圧!
道頓堀や心斎橋など、大阪を代表する観光スポットが集まるなんばエリア。ここには大阪メトロや南海電鉄などの鉄道駅が集まり、駅と一体となった広大な地下街が広がります。そのスケールは観光における“関門”ともなっています。
空港アクセスのバス乗り場をおさえればカンペキ!
旅行者であれば、地下街とともに伊丹空港(大阪国際空港)、関西国際空港へのリムジンバスの乗り場も覚えておきましょう。とくに伊丹空港へのアクセスは、電車だと複数回の乗り継ぎが必要なので、リムジンバスの利用が便利です。

乗り場はふたつ。まず大阪メトロ御堂筋線なんば駅の南南改札付近の6番もしくは7番出口を出たことろに「なんば駅前」乗り場があり、伊丹空港行きが発着します。もうひとつはJR難波駅に直結した「大阪シティエアターミナル(OCAT)」で、伊丹空港行きと関西国際空港行きが発着します。
大阪では現在、あらたな鉄道路線として、キタとミナミを直結する「なにわ筋線」の建設が進んでいます。なにわ筋線は途中で東西に分岐し、東ルートは新駅「南海新難波駅(仮称)」を経由して新今宮駅、西ルートは大和路線の終点・JR難波駅に接続する予定です。
南海新難波駅のホームは、四つ橋線なんば駅と南海のなんば駅の間に設置される予定。2031年とされるなにわ筋線完成後には、そのコンコースを経由した新たなルートが誕生することとなり、なんばの地下はいっそう複雑化するでしょう。
Writer: 植村祐介(ライター&プランナー)
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。
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