「ジムニー」意外と弱い!? 水没した道もへっちゃら 悪路走破性ナンバー1のクルマはコレだ!
集中豪雨が発生すると、道路が冠水してしまうことがあります。そんなときに渡河性能を持つクロカン4WDならば、通過時の危険性を減らせるかもしれません。果たして最も水に強いクロカン4WDはどの車種でしょうか?
クロカン4WDでナンバー1の渡河性能を持つ車種は?
一方、オフロード走行を前提に設計されたクロスカントリー4WD(以下、クロカン4WD)の場合、渡河能力を有していることが多く、車種にもよりますが、かなりの水深まで走行が可能なようです。

一例を挙げると、ドイツ語でオフローダーを意味する「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字が付いたメルセデス・ベンツ「Gクラス」の場合、その出自が軍用車ということもあり、先代の「W463」型が60cmまで、現行型の「W463A/W465型」では水深70cmまで走行可能です。また、日本を代表するクロカン4WDのトヨタ「ランドクルーザー」は、「70系」「250系」「300系」のいずれも無改造の状態で水深70cmまでの渡河深度がメーカーにより保証されています。
そして、「Gクラス」や「ランドクルーザー」を上回る渡河性能を誇るのが、ジープ「ラングラー・アンリミテッド」です。その最大渡河深度は76.2cmと、さすがは第2次世界大戦を連合軍の勝利に導いたと評される軍用車の末裔といった印象です。
しかし、ジープをさらに上回る渡河能力を持つクルマがイギリスに存在します。それはキング・オブ・オフローダーといわれるランドローバーの「ディスカバリー」、「ディフェンダー」、「レンジローバー」です。その最大渡河深度はじつに90cmあります。
本格的なクロカン4WDの「ディスカバリー」と「ディフェンダー」はともかくとして、高級SUVの「レンジローバー」が世界トップクラスの渡河性能を持つことに驚きを感じる人がいるかもしれません。このクルマの生みの親であるスペン・キング技師が、乗用車と変わらぬ快適性を持つ究極のクロカン4WDとして初代「レンジローバー」を開発したことから、ラグジュアリー色の強くなった現行モデルも妥協のないオフロード走破性能を引き継いでいるのです。
イネオスグレナディアー→ランドクルーザー300→ランドクルーザー70→ジムニーシエラ
憧れの車から、妥当な日本車四駆、盗難のリスク回避という打算を経て結局ジムニーシエラに落ち着いた。
走破性能は確かに高級者に軍配上がるだろうけど、そもそもそんな深い河とか渡らねぇし。
林道走る事が専らだからサイズとしてはジムニーがいちばん適してる。