【乗りもの豆知識】東京メトロの路線カラーはどのようにして決まった?

東京メトロの各路線に付与されている色は、いつ、どのような経緯で決まったのでしょうか。東京メトロに聞いてみました。

丸ノ内線の赤はイギリスのたばこの箱に由来

 東京メトロでは、全9路線それぞれに“路線カラー”を付与し、路線図や駅の案内板などに採用することで、利用者に各路線をわかりやすく案内しています。では、これらの路線カラーは、いつ、どのような経緯で決まったのでしょうか。

 東京メトロによると、路線カラーを初めて導入したのは1970(昭和45)年。当時開業していた銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線の5路線と、都営の浅草線、三田線の2路線を走る車両の色などを基準に、営団地下鉄(現・東京メトロ)と東京都で路線カラーを決めました。その元になった、車両の色の由来は次のとおりといいます。

・銀座線(オレンジ色):BVG(ベルリンの地下鉄)を模範にした明るい黄色
・丸ノ内線(赤色):丸ノ内線の建設調査でロンドンを訪れた際に吸った、イギリスのたばこの箱に使われていた色
・日比谷線(灰色):初のステンレス車で無塗装であったため、そのままの色
・東西線(水色):ステンレス車で日比谷線と区別するために入れた、「ハイライトブルー」(タバコ「hi-lite」で使われている水色)の帯
・千代田線(緑色):相互直通予定の常磐線を走っていた103系電車の車体色

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駅の入口にも路線カラーを使用して、利用者に路線を案内している(写真出典:photolibrary)

 ちなみに、1970(昭和45)年時点で計画中だった有楽町線と半蔵門線、南北線、都営新宿線についても、この5路線と同時に路線カラーが決定。その後に計画された副都心線と都営大江戸線については、1985(昭和60)年に路線カラーが決定したといいます。

【了】

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コメント

5件のコメント

  1. 大江戸線は昭和の頃からあるようなウソ記事書くな。

    • 大江戸線は有楽町線より先に都市計画が決定している。

  2. 落ち着こう。
    「ちなみに」以降は、計画段階での決定ということ。

  3. ということで、メトロから見た小田急のコーポレーションカラーは緑なんだよなぁ・・・。

  4. 大阪の地下鉄御堂筋線の赤は、大阪の大動脈をイメージして…と聞いたが。
    環状動脈かなんかと思ってた。環状じゃないけど。