90年続く“東京の風物詩”が休止 「東京湾納涼船」やめて「船上でビアガーデンやります」一体なぜ!?
東海汽船が停泊型船上ビアガーデン「さるBEER(さるビア)」を夏に開催すると発表しました。その代わり、毎年夏に運航していた「東京湾納涼船」の運航が途絶えます。
これはこれで楽しそうな「さるBEER」開催
東海汽船は2025年6月4日、東京・浜松町の竹芝桟橋にて、停泊型船上ビアガーデン「さるBEER(さるビア)」を夏に開催すると発表しました。これが、毎年夏に運航していた「東京湾納涼船」の代わりとなります。

「さるBEER」は伊豆諸島航路の旅客船「さるびあ丸」をビアガーデンとして活用するもので、期間は7月18日(金)から8月31日(日)まで、8月26日と27日を除く43日間開催されます。営業時間は毎日19時30分から21時20分まで。
料金体系は「スタンダードプラン」と「指定席プラン」の2種類があり、スタンダードプランは大人・子ども共通で1名2000円。こちらには入場料と飲み放題(一部有料)が含まれ、フードは船内で別途購入する形式となります。
より本格的な船上体験を求める人には「指定席プラン」がおすすめ。レストランプランは1名5500円から、洋室プランは1名6000円から利用でき、入場料・飲み放題・料理・指定席がセット。オプションでオードブルのバラエティセット(4,00円)も追加可能だということです。
また、「さるBEER」の入場者には、東京~大島・利島・新島・式根島・神津島間の大型客船2等限定の往復50%割引券がプレゼントされるそうです(利用可能期間は10月1日から2026年1月31日まで、一部除外期間あり)。予約は6月18日から受付開始となります。
船員不足、といわれれば仕方がない。
でもだったらわざわざ港まで行く必要があるのか?