自衛隊がロシア海軍の「無骨な駆逐艦」を確認!北海道のすぐ近くに現れる 防衛省が画像を公開

2隻が現れました。

ロシア海軍の「対潜駆逐艦」2隻が宗谷岬沖に

 防衛省・統合幕僚監部は2025年6月16日、北海道の宗谷岬沖で、ロシア海軍の艦艇2隻を確認したと発表し、自衛隊が撮影した画像も公開しました。

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ロシア海軍の艦艇を監視した海上自衛隊の「くまたか」(画像:海上自衛隊)

 防衛省によると、今回確認されたのはウダロイI級駆逐艦(艦番号564)とウダロイIII級駆逐艦(艦番号543)の計2隻。

6月14日午後3時頃に宗谷岬の西約120kmの海域に出現し、宗谷海峡を東に進んだとしています。

 ウダロイ級駆逐艦は、旧ソ連が開発した大型対潜艦で、ステルス性を考慮して凹凸を減らした昨今の軍艦と比べると、無骨な外観が特徴です。

 これに対して自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艦艇所属のミサイル艇「くまたか」により警戒監視・情報収集を行ったとしています。

【画像】無骨な外観..これが自衛隊が撮影したロシア海軍の駆逐艦です

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