夏休みに間に合った! 被災の国道249号「中屋トンネル」いよいよ通行OKに 再開日時が決定

国道249号の「中屋トンネル工区」が、2025年7月17日から一般車両の通行が可能になります。

一般車両が通行可能に

 国土交通省北陸地方整備局能登復興事務所は2025年7月2日、復旧工事を進めている国道249号の「中屋トンネル工区」が、17日(木)13時から2車線で一般車両の通行が可能になると発表しました。

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国道249号中屋トンネルの輪島市街地側坑口(画像:国土交通省北陸地方整備局能登復興事務所)

 石川県輪島市の中心部と門前町を結ぶ国道249号の中屋トンネル工区(縄又町~門前町浦上間5.5km)は、2024年1月の能登半島地震と同年9月の豪雨災害で被災。中屋トンネルは内壁などが崩れ、トンネルの出入口付近も土砂で埋まるなどしたため復旧工事が続いていました。

 能登復興事務所によると、17日の通行再開により、輪島市内の国道249号は全線で一般車両が走れるようになります。門前町で例年7月18日・19日に開かれる門前まつりや、夏休み期間に間に合わせた形です。

 ただし、再開区間は応急復旧の状況のため、地震発生時や異常気象時は通行止めとなる場合があります。また、復旧工事の関係で片側交互通行の箇所もあるということです。

【地図】国道249号の通行再開区間を見る

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