安中榛名駅前の大規模宅地分譲地が完売 住民を結び付けたJR東日本の戦略

JR東日本が北陸新幹線安中榛名駅前に展開する大規模宅地分譲地「びゅうヴェルジェ安中榛名」。その全601区画がこのほど完売しました。そこに至るまでの取り組みを取材したところ、同社が採用したユニークな販売促進戦略が浮かび上がってきました。

喜連川の新街区にノウハウ結集へ

——今後もほかの分譲地で同様の販売促進策を実施する予定でしょうか。

古澤さん「今年秋に販売開始を予定している『びゅうフォレスト喜連川』の新街区『One’s One’s』では、これまでの物件で培ったノウハウを結集して取り組んでいく予定です」

山本健介さん(JR東日本 東京工事事務所 事業創造課 喜連川グループ)「地方創生といった文脈も喜連川にはあり、地元のさくら市が定住人口を増加させる施策を行っています。東京からの移住者が多い『びゅうフォレスト喜連川』は移住者の受け皿として『さくら市まち・ひと・しごと創生総合戦略』に明記されましたので、これに連動した施策を検討していきます」

山本太志さん(JR東日本 東京工事事務所 事業創造課 副課長)「桂台では大月市などが定住支援策として、新築住宅取得者に対し補助金(市内在住者は最高120万円、市外は同150万円)を支給しており、当事業でも、これに連動した販売促進施策を行っております。現在は地元の方が購入するケースが多いですが、今後はより幅広い地域のお客さまにご購入いただけるよう努めていきます」

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インタビューに応じる(左から)山本健介さん、古澤拓郎さん、山本太志さん(2016年8月、青山陽市郎撮影)。

——宅地分譲ビジネスにおける今後の展開を教えてください。

古澤さん「『びゅうフォレスト喜連川』は『One’s One’s』の販売をもってプロジェクトを終了する予定で、それ以降の計画はありません。桂台についても、残っている区画の販売を継続していきます。お客さまにとって、地元に根付いた身近な会社ならではの安心感を売りに今後も頑張っていきたいと思います」

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. なんで13年で売り切っちゃたかね。保育所作ろうとすると周りから反対されるような人口構成になっちゃうのに。仙台の三菱地所は相当時間かけて分譲して年齢構成を散らしているというのに…

    鉄道会社は不動産業が収益の柱になるよね。

  2. リタイア後は東京にもすぐに出てこれる田舎暮らしをと思っていますが、ハロウィンパーティーに芋煮会。

    私にはあり得ませんでした。

  3. 北陸新幹線安中榛名駅の利用をうながして増収増益を目論む経営戦略の一環ですね、

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