どれだけ乗っても「上限額」でストップ! しかも手続き不要!? ゆりかもめが新サービス導入 一部磁気券は終了

ゆりかもめに「一日上限サービス」が導入されます。

一日最大820円

 ゆりかもめと三井住友カード、JCB、QUADRACは2025年6月30日、ゆりかもめをタッチ決済で一日に何回利用しても請求額が最大820円になる「一日上限サービス」を導入すると発表しました。

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ゆりかもめ(画像:写真AC)

 サービスは7月14日(月)始発から始まります。どれだけ乗っても請求の上限額が決まっているサービスは横浜市営地下鉄で3月から始まっていますが、東京都内の交通機関では初といいます。

 事前登録や券売機での購入は不要。タッチ決済に対応したクレジットカードやデビットカード、同カードが設定されたスマートフォンなどを用いて、タッチ決済で改札を通ることですべての乗客に適用されます。一日に何回乗っても、運賃の総額から820円を超えた額が割り引かれます。

 なお、このサービスの開始に伴い、現在各駅の券売機や窓口で販売している磁気券タイプの「一日乗車券」(820円)と「お台場-有明快遊パス」(お台場海浜公園~有明テニスの森間が乗り放題、500円)は、13日(日)の終電をもって販売が終了します。

 PASMO専用の「24時間券」(900円)は販売を継続します。

【請求上限でストップ】これが「一日上限サービス」のイメージです(画像)

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