えっ…「ほぼ閉鎖状態の離島空港」に入れるだと…!? 普段は「絶対立ち入りムリ」な場所で実施の驚愕イベントとは
現役の空港でも珍しいのに…。
2006年に定期便撤退
長崎県の五島列島にある新上五島町観光物産協会は、2025年7月26日、8月16日、12月26日の3日間、定期便が運航されていない「上五島空港」を用いてユニークなイベントを実施します。

このイベントでは、普段は立ち入ることができない上五島空港の滑走路を一般開放し、寝ころんで星空を眺める特別企画「上五島空港 星空ナイトツアー」です。各回の定員は60名で、料金は大人(中学生以上)3000円、小学生1500円となっています。同協会は「何も遮るものがない滑走路に寝ころび、星空ガイドのやさしい解説に耳を傾けながら、島の澄んだ夜空と向き合う――そんな贅沢で静かなひとときをお届けします」としています。
上五島空港は九州最西端の五島列島・新上五島町にある空港で、ORC(オリエンタルエアブリッジ)が定期便を運航していたものの、高速船の就航などにともなって利用者が減少し、2006年をもって定期便が撤退しました。現在はドクターヘリによる緊急輸送などで使用されることはあるものの、実質的な閉鎖状態が続いています。
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