空自の“精強部隊”に配備された「最新鋭ステルス機」が飛んだ! 操縦席から撮影した貴重な映像が公開
「部隊マーク由来の地」上空を雄飛する映像が公開。
小松に配備されたF-35Aの飛行映像が公開
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)は2025年7月4日、同基地に配備されたF-35A戦闘機が、能登半島や白山上空を飛行する映像を公開しました。

F-35Aは航空自衛隊で最新かつ最強のステルス戦闘機です。これまで、三沢基地(青森県三沢市)の第301飛行隊、第302飛行隊にF-4EJ改の代替として導入されています。
小松基地では2025年4月にF-35Aの部隊配備式典が開催され、戦闘機を掩体(シェルター)で運用する第303飛行隊にF-35Aが配備されました。
小松市沖の日本海には、「G空域」と呼ばれる国内最大の訓練空域があり、精強な戦闘機部隊が練成されています。
第303飛行隊は、1976年に小松基地でF-4EJの戦闘機部隊として発足し、1987年に運行機種をF-15J/DJに転換した部隊です。
部隊の愛称は「ファイティング・ドラゴンズ」で、部隊マークは石川県の白山に棲まうとされる龍をモチーフとしたものとなっています。
公開された映像は、F-35Aが部隊マークの由来となった、美しい白山上空を雄飛する様子を捉えたものとなっています。
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