海自と米海軍の潜水艦が並んだ! 房総半島の沖合で「貴重な光景」が実現 同じ潜水艦でも全く違う!?
結構貴重な光景。
海自が貴重なショットを公開
海上自衛隊は2025年7月16日、房総半島沖で米海軍との対潜特別訓練(日米共同訓練)を実施したと発表。日米両国の潜水艦が並んで航行する様子を捉えた画像を公式Xで公開しました。

共同訓練は7月11(日)と12(土)に実施され、海上自衛隊のおやしお型潜水艦とSH-60K哨戒ヘリコプター、アメリカ海軍のロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦が参加しました。
訓練により、海上自衛隊の戦術技量の向上や、米海軍との相互運用性の向上が図られたとしています。
おやしお型は全長82m、幅8.9m、基準排水量2750トン、水中速力20ノット。ロサンゼルス級は全長109.73m、幅10.1m、水中排水量7147トン、水中速力31ノットとなっています。
どちらも同じ潜水艦ではありますが、ロサンゼルス級は動力が原子力のため、長期間の連続潜航が可能です。水中速力に関しても、おやしお型を大きく上回っています。
おやしお型のような通常動力潜水艦は、外洋で活発に行動するような任務には適していないため、日本近海で敵艦を待ち伏せする運用が主体となります。
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