西武の通勤・行楽両用電車が完成 コンセント、トイレ装備 座席指定で都心、秩父、横浜へ
西武の通勤車両へ初の導入
中づり広告のデジタルサイネージ化は、そのように座席の向きが変わるなど、環境がした際にも適切な情報を見やすく提供することを目的にしているとのこと。
この広告用デジタルサイネージ「Smileビジョン」は、レールと垂直になる形で、2面の17インチモニターを横に並べて天井へ設置。1両あたり12から16面、1編成10両で合計156面のモニターが用意され、ニュースや天気予報の放映にも対応しているそうです。また乗降用ドアの上部にも、案内などに使用するモニターが備えられています。
電源コンセントは、座席がおもに「クロスシート」状態のときに使用でき、2席にひとつ設置されています。
Wi-Fiは英語と中国語(繁体字、簡体字)、タイ語、韓国語、日本語に対応しており、「SEIBU FREE Wi-Fi」の専用ページからメールアドレスを登録することで利用できるほか、NTTBPが提供する訪日外国人向け無料Wi-Fiエリア検索・接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも対応。電源コンセントとWi-Fiの導入は、西武鉄道の通勤車両では初です。
トイレの設置も西武鉄道の通勤車両では初めて。10両編成のうちの4号車へ設置され、車いすでも利用が可能なほか、おむつ交換シートも用意されています。
中々、良い感じの座席ではないか。
トイレ車両が通勤電車に設置されれば、他の私鉄でも普及するかもしれないと考えられる。
同じL/C車両でも東上線50090系の劣化版の京王5000系とは違って良い感じだ。
ところで6050系は地下鉄から追い出された後は、新宿線でも行くのかな?
一見すると、「あれ?リクライニングシート?」と勘違いしそうな感じ。
ドリンクホルダーがついているあたり、西武の気の効かせ様が垣間見える。
今後の増備を強く期待したい。
6050系に関しては、更新工事を施した車輌もあるので暫くは直通運用で活躍する姿が拝めそう。
ただ、GTOインバータのサウンドが堪能出来なくなるのは寂しいけれども。
なかなかよい車両でしょうね。鉄道友の会のブルーリボン賞とってもおかしくないでしょう。小田急にも座席指定専用列車導入して欲しいです。昼間はロングシート、朝、夕方のラッシュ時はクロスシートの座席指定列車があるとノロノロ運転が解消されるでしょう。車両設計はVSEを担当した岡部憲明さんお願いしたいです。
地下鉄線内のノロノロは仕方がない。
待避設備がないから追い越せないし、通過した分で稼いだ時間を停車駅に充てているのだから、小田急とメトロ千代田線に関してはあれでいい。
ただ、それとは別に小田急にもL&C車を導入してみるというのは面白いかもしれない。
ラッシュ時はロングで運用すればいいし、メトロホームウェイやメトロさがみの増発、補完的列車に充てることが出来るし(ただし、料金は多少安くしなければいけない。)、土休日ダイヤで急行や快速急行に充てる時は、小田原方の数両をクロスにして運行すれば喜ばれるかもしれない。
(つまり、両単位でクロスかロングかを設定できるようにする。)
なるほど、小田急こそピッタリの車輌とも言えそうだ。