西武の通勤・行楽両用電車が完成 コンセント、トイレ装備 座席指定で都心、秩父、横浜へ
西武鉄道の車両として初めて導入される設備、装置も
西武鉄道の通勤車両としてではなく、西武鉄道のすべての車両で初めて採用されるものとして「パートナーゾーン」が挙げられます。車いすやベビーカー、大きな荷物を持っている乗客でも利用しやすいよう、広い空間を確保。車いすを固定でき、軽く腰掛けられる新デザインの座席が導入されているほか、子どもたちが車窓を楽しめるよう側面の窓が大きくなっているのも特徴で、「電車に乗る楽しみ」も提供するといいます。
空気の浄化をはかるシャープの「プラズマクラスター」を搭載するのも、西武鉄道で初です。
西武鉄道はこの新型通勤電車40000系を、2016年度から2019年度にかけて80両導入して2017年春から順次、運転を開始する予定。同社は「『あれも、これも、かなう。西武鉄道』をコーポレートメッセージとして掲げ、お客さまのさまざまな期待にお応えし、夢や想いをかなえる沿線をめざします」としています。
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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
中々、良い感じの座席ではないか。
トイレ車両が通勤電車に設置されれば、他の私鉄でも普及するかもしれないと考えられる。
同じL/C車両でも東上線50090系の劣化版の京王5000系とは違って良い感じだ。
ところで6050系は地下鉄から追い出された後は、新宿線でも行くのかな?
一見すると、「あれ?リクライニングシート?」と勘違いしそうな感じ。
ドリンクホルダーがついているあたり、西武の気の効かせ様が垣間見える。
今後の増備を強く期待したい。
6050系に関しては、更新工事を施した車輌もあるので暫くは直通運用で活躍する姿が拝めそう。
ただ、GTOインバータのサウンドが堪能出来なくなるのは寂しいけれども。
なかなかよい車両でしょうね。鉄道友の会のブルーリボン賞とってもおかしくないでしょう。小田急にも座席指定専用列車導入して欲しいです。昼間はロングシート、朝、夕方のラッシュ時はクロスシートの座席指定列車があるとノロノロ運転が解消されるでしょう。車両設計はVSEを担当した岡部憲明さんお願いしたいです。
地下鉄線内のノロノロは仕方がない。
待避設備がないから追い越せないし、通過した分で稼いだ時間を停車駅に充てているのだから、小田急とメトロ千代田線に関してはあれでいい。
ただ、それとは別に小田急にもL&C車を導入してみるというのは面白いかもしれない。
ラッシュ時はロングで運用すればいいし、メトロホームウェイやメトロさがみの増発、補完的列車に充てることが出来るし(ただし、料金は多少安くしなければいけない。)、土休日ダイヤで急行や快速急行に充てる時は、小田原方の数両をクロスにして運行すれば喜ばれるかもしれない。
(つまり、両単位でクロスかロングかを設定できるようにする。)
なるほど、小田急こそピッタリの車輌とも言えそうだ。