「そうかえん」に見た自衛隊の「課題」 現代戦に必要なものとは

毎年恒例の富士総合火力演習「そうかえん」。2016年も、昨今続く陸海空自衛隊が協力し島しょ防衛にあたるシナリオでしたが、そのなかで自衛隊が現代戦に対応するために必要な、とある課題が見えてきました。

【写真】スラローム射撃を披露する10式戦車

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「そうかえん」でスラローム走行(蛇行)しながらの正確な射撃を披露する10式戦車(2013年8月、恵 知仁撮影)。

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1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

4件のコメント

  1.  そろそろ中共と実戦前提に軍備整える時期だ。英国に倣い核ミサイル搭載原潜3隻配備も具体化すべきだ。近い将来には米軍を宛てに出来なくなるのだから。

  2. 法改正を先に完了しておかないと!どんな最新最強兵器を装備しようと相手さんが最初の一発を撃ってこないと撃てませんから。て言うんじゃ舐められて当たり前ですから。

  3. 時代がどう変わっても、最後は剣付鉄砲小脇に抱えて銃剣突撃ってんじゃないだろうね。

  4. 現地参加者です。

    全プログラムが滞りなく進行

    はされておりません。実際には、厚い雲のため、空挺団の降下が中止になりました。