JR東海の車両が「千葉県の私鉄」で再デビューへ!「西武車の王国」が終わる!?
ついに公式発表です。
既存の5000形電車の代替として導入
千葉県流山市の流山駅と千葉県松戸市の馬橋駅を結ぶ流鉄は2025年7月9日、既存の5000形電車の代替として、他社(JR東海)で使用されていた211系電車を導入すると発表しました。

今回、流鉄が導入する211系は、JR東海の静岡エリアで活躍していたものです。国鉄時代に開発された車両ですが、静岡エリアの車両はJR東海の発足直後に投入されており、客室側ドアに化粧板が貼られているほか、ドアチャイムなども備えている点が特徴です。
JR東海から流鉄へ譲渡された211系は4編成で、今後、既存の5000形電車を置き換えるための改造を施すとしています。流鉄はこれまで、西武鉄道の中古車両を導入してきましたが、今後は様変わりします。
なお、JR東海の211系の譲渡は、三岐鉄道に続く2社目となります。
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