新宿駅見つめて2か月 Suicaのペンギン、名前はまだない?

ペンギンの名前は「ペンギン」?

 JR東日本の「Suica」は、“次世代の出改札システム”として2001(平成13)11月18日に首都圏の駅へ導入されました。このときのセレモニーは新宿駅で開催。導入前に実施された1万人規模のモニターテストも、新宿駅を含む埼京線・川越線の恵比寿~大宮~川越間で実施されました。

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「Suicaのペンギン広場」に建つ「Suicaのペンギン」のブロンズ像(2016年9月、恵 知仁撮影)。

 毎年冬には「Suicaのペンギン広場」から近いJR東日本本社前の新宿サザンテラスでイルミネーションが実施されており、そこではライトアップされた「Suicaのペンギン」が行き交う人々を楽しませているなど、「Suica」と新宿には何かと縁があるようです。

 ちなみにペンギンの作者は、絵本作家のさかざきちはるさん。元々、絵本で描かれていたペンギンが“起用”されたものですが、「Suica」のキャラクターとしては名前が付けられていません。そのためこのペンギンは「Suicaのペンギン」または単に「ペンギン」と呼ばれています。

【了】

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