安心感や優しさを 「ドラえもんJET」中国便で運航、そのねらいとは JAL

中国に「ドラえもん」の安心感、優しさを

 2016年、JALではこれまでにないほど海外を意識し、それに特化したタイアップキャンペーンを実施しているといい、今回の『ドラえもん』とのコラボもその一環です。

「2015年の訪日外国人の数は1940万人。そのうち499万人が中国からのお客さまです」(JAL、植木義晴社長)

 2015年、訪中日本人の数が前年比92%の250万人だったのに対し、訪日中国人は前年比207%と大幅に増え、はじめて訪中日本人の数を上回ったとのこと。そして今後も中国からは旺盛な訪日需要が見込まれますが、現地においてJALはある程度の知名度があるものの、十分に利用してもらうには至っていないといいます。

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「ドラえもん」の右がJALの植木義晴社長、左が藤子・F・不二雄プロの伊藤善章社長(2016年9月、中島洋平撮影)。

 そこで「JALのみならず、日本全体に対する親しみや旅行先としての安心感を持ってもらう」(植木社長)ため、イメージキャラクターとして起用されたのが、中国で幅広い年代に人気があるという「ドラえもん」です。藤子・F・不二雄プロの伊藤善章社長は、「『ドラえもん』を通じてJALを知り、『ドラえもん』の人に対する優しさなどを通じて日本を知ってほしい」と話します。

「JAL ドラえもんJET」の運航は2017年3月末までの予定。期間中、中国在住の搭乗者を対象としたプレゼントキャンペーンや、上海などでのイベントなども開催される予定です。

【了】

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