女満別空港「グルメを究極に甘やかす装置」を設置する 「空港にこんな美味しいものタダとか正気?」完全にトラップだ
海道の道東、網走・オホーツクエリアの空の玄関口「女満別空港」では「オニオンスープの出る蛇口」が設置されており、誰でも自由にスープを飲むことができるのです。実際に体験してみたところ、今回も「北海道、来るたびに胃袋を優しく殴ってくるな……」と思わされました。
飲んで分かった「北見たまねぎ」の底力
北海道の道東、網走・オホーツクエリアの空の玄関口「女満別空港」では、無料でとても“ホッとするサービス”を受けることができます。空港内に「オニオンスープの出る蛇口」が設置されており、誰でも自由にスープを飲むことができるのです。実際に体験してみたところ、今回も「北海道、来るたびに胃袋を優しく殴ってくるな……」と思わされました。
空港内で名物を“蛇口スタイル”で提供する取り組みは、実は一部の地方空港で行われています。もっとも有名なのは愛媛・松山空港の「みかんジュースの出る蛇口」で、ほかにも香川・高松空港では蛇口から「うどんだし」を味わうことができます。その流れの中で登場したのが、女満別空港の「オニオンスープの出る蛇口」です。空港を運営する北海道エアポートによると、オニオンスープが蛇口から出てくるのは全国初の試みとのことです。
この取り組みは、生産量日本一を誇る「北見たまねぎ」のアピールと知名度向上を目的としたものです。使用されているオニオンエキスパウダーの原料は「北見たまねぎ」のみという徹底ぶりで、かなり本気度を感じます。「オニオンスープの出る蛇口」は2025年秋から一時休業していましたが、同年12月から提供を再開しました。現在は平日は午前9時から17時まで、土日祝日は午前9時以降と13時以降に利用できます。今回筆者は休日の13時以降の再開タイミングで飲みましたが、蛇口の前にはしっかりと行列ができていました。
実際に飲んでみると、「北見たまねぎ」らしい甘さが後味にじんわりと広がります。最初はさっぱりしていますが、飲み進めるにつれてコクが増していき、気づくと「もう一杯いきたいな……」という気持ちになります。無料で提供されているとは思えない完成度で、正直ちょっと反則です。筆者はスープが大好きなので本音を言えばリットル単位で飲みたいところでしたが、それをやると後ろに並んでいる方々の視線が痛そうなので、ぐっと我慢しました。それくらいクセになる味です。
なお、「オニオンスープの出る蛇口」は空港2階の出発動線上に設置されています。一方、1階には「セブンイレブン」がありますので、そこでおにぎりを調達し、オニオンスープと一緒に楽しむのもおすすめです。無料スープとコンビニ飯の組み合わせとは思えないほど、幸福度の高い時間を過ごせるはずです。
Writer: グルメ満二郎(交通系グルメ食べる人)
駅や空港などでB級グルメを探すのをライフワークとしている。好きな言葉は「ニンニクアブラ」。





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