京都と奈良を結ぶ「JR特急」が新たな車両で運行へ 10月デビューの“新顔”も投入! 今年35年ぶりに復活

再び運転されます。

「いにしへ」を683系「安寧」「悠久」で運転

 JR西日本は2025年8月22日、京都と奈良を結ぶ臨時特急「いにしへ」を683系の「安寧」または「悠久」編成で運行すると発表。秋の運行計画についても明らかにしました。

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特急「いにしへ」に投入される683系「悠久」編成(画像:JR西日本)

 臨時特急「いにしへ」は、奈良線で約35年ぶりとなる特急として、すでに2025年4~5月に運転されており、この時は特急「くろしお」用の289系が使用されていました。

 今後は10月25日(土)、10月26日(日)、11月1日(土)、11月2日(日)にも運転されます。使用車両は大阪と奈良を結ぶ特急「まほろば」用の683系の「安寧」または「悠久」編成となります。既に「安寧」は2025年4月5日から運行を開始しており、「悠久」は2025年10月18日から運行を開始する予定です。

 なお、京都~奈良間では途中、宇治に停車。指定席特急料金は1290円です。

【画像】これが「京都と奈良を結ぶJR特急」の運行時刻と運転日です

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コメント

1件のコメント

  1. 関西本線には、奈良と名古屋を結ぶ特急は走らせるのは難しいのでしょうか?リニア路線は、伊勢まで南下して橿原へ抜ける近鉄に比べて、関西本線沿いが効率良さそうです。

    新潟でも新幹線でちょん切れた路線を検討されている様ですが、湖西線フリーゲージトレインミニ新幹線をAI施工で再検討し、段階的にJR在来線を、AIで工事制御して標準軌道化し、リニアが奈良でも、京都奈良間、名古屋なら間などを、在来線で補完を、JRも私鉄と資産共用しつつ行うのです。