航空会社の「接客のポイント」とは? JAL羽田地区接客コンテスト

JAL(日本航空)が羽田地区のスタッフを対象に、接客スキルを競う「JAL羽田地区接客コンテスト」を開催。4人の成績優秀者が全国大会への出場権を得ました。乗客に直接の関係があるこの審査、どこをポイントに行われているのでしょうか。

みっつある「審査のポイント」

 JAL(日本航空)が2016年10月5日(水)、同社の羽田地区に所属する旅客サービス部門スタッフが接客スキルを競い合う「JAL羽田地区接客コンテスト」を開催。総勢およそ1300人のスタッフから選ばれた11人が、「アナウンス」と「接客ロールプレイ」の2種目に挑みました。

 サービス能力やモチベーションの向上を目的に、JALが社内スタッフを対象として実施しているもので、今回が5回目。出場者のうち成績優秀と認められた4人は、全国大会「第5回 空港サービスのプロフェッショナルコンテスト」への出場権を獲得できます。

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羽田地区代表に選ばれた橋本さん(前列右から2番目)ら4人には、全国大会への出場権およびティアラ、マントが贈られた(2016年10月、青山陽市郎撮影)。

 審査のポイントは、「言葉遣いなどが上質かどうか」「利用客の視点に寄り添っているか」「利用客に必要な情報をタイムリーに提供できているか」のみっつです。審査員は日本航空執行役員 屋敷和子東京空港支店長をはじめ、各部門の部長や、客室乗務員の教官ら10名が務めました。

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